2017年05月20日

史跡巡りから学ぶ現代

さて、何のお城でしょうか?
なかなか車で行くにも山道に悪戦苦闘しました。柵があった為、奥まで行けませんでしたが。なかなか立派な城郭跡ですね。
ご覧いただければ分かりますが、この城跡は亀居城(広島県大竹市)といい、広島城(鯉城)の支城として築城されました。
築城主は福島正則、有名なのでご存知でしょうが、豊臣恩顧の大名です。
彼は関ヶ原以降、毛利氏に代わって安芸國広島の領主となっていました。

では、彼が城を急ぎ作った理由は?
それは至って普通の理由です。
隣接する山口長門に転封された毛利氏一門に対する警戒ですね。なかなかに堅固なつくりの城だったそうですが、実はこの城は僅かな年月で、というより完成前に廃城されています。
豊臣方大名に対する圧力、警戒を強めていたらできたて徳川幕府により、築城や改修工事に対する難癖より、遂には福島正則は信濃へ転封。
最終的には改易の憂き目にあいます。

亀居城廃城も、その頃になります。
1611年慶長年間初めは豊臣方にとって正しく動乱期だったろうかと思います。
その転覆の波は、260余年経過して徳川幕府にも訪れ、主だった城郭が廃城となる明治維新が来る、まさに歴史は繰り返されているという事でしょうか。

歴史から学ぶのは負の遺産だけではありませんね。惜しみ学ぶものも多くあります。
世の中が大きく動いていく昨今、こうした城跡を訪ねる意味もまた、変わりつつあるのかもしれません。
ただの史跡巡りから、今に通じる何かが学べるかもしれませんね。
ぜひ、皆様も身近な史跡に足を運んでみられては?
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写りが悪くてすみませぬ。素人ゆえ。
良い写真があれば、、

posted by ほっこ・しげはる at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記